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関口知宏の鉄道の旅を振り返る

関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅【イギリス】 〜自然と優しさに迎えられて
関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅【スペイン】 〜太陽と音楽の国

「ハイビジョン特集」枠初回放送日:2006年7月10日(イギリス)・7月11日(スペイン)

イギリス編のオープニング画面  日本の鉄道の旅で、JR全線走破を無事達成した関口さんが次に目指したのが、前述の記事にも書いたとおり 「日本の外側から見た日本の良さを見つけたい」という旅に出るコトで、 その行き先は 2005年のドイツの旅に引き続いての、この「ヨーロッパ鉄道の旅」シリーズでした。 関口さんの旅の 2006年は、大きく 2度に渡ってこのヨーロッパを舞台としたものでした。

スペイン編のオープニング画面  まずは、イギリスとスペインでの鉄道の旅です。このシリーズは、ドイツの旅の番組の流れに沿う形で 各国1週間程の旅の行程で進んでいきました。期間としては日本の場合と比べて少ないのですが、 中継番組が無いぶん、「一緒に旅をしているような番組」のコンセプトはしっかり受け継いでいったように思えます。 短い期間ではあるものの、1日1日の旅がたっぷり凝縮されているほど日々様々な出来事が起こっていたのでした。

 これらの旅は、2006年 5月に挙行されました。最初にイギリスにて7日間、その翌週明けから10日間でスペインを周って来ました。 その後 NHK-BS ハイビジョンにて2日連続に渡って特集番組で放送されました。 1日ごとに旅の様子が流れていき、日本での旅と同じように途中下車してその先々で起こる出来事や出会う人とのふれあいが、番組を盛り立ててくれました。 ・・・って、ほとんどドイツのコピペですね(笑)。んまあ、ヨーロッパの旅の番組でも関口さんの魅力たっぷりな映像満載ですので(爆)。 ココで旅の様子を一覧にまとめておきます。

イギリス鉄道の旅−旅の軌跡

日程 旅の行程 経由地 主な出来事
第1日 ロンドン〜カーディフ ソールズベリ 巨大遺跡(ストーンヘンジ)、
楽器店での出会い(ロバートさん)
第2日 カーディフ〜ハーレフ 電車の中での子供たち、
ウェルシュハープ
第3日 ハーレフ〜チェスター ポースマドック フェスティニ鉄道(蒸気機関車)
第4日 チェスター〜ウィンダミア リバプール ランカスター駅での子供たち、
湖水地方のカフェ
第5日 ウィンダミア〜エディンバラ カーライル ハドリアヌスの城壁、
スコットランド伝統のダンス(ケイリー)
第6日 エディンバラ〜インヴァネス ダルウィニー ウィスキーの蒸留所、パブでの演奏
第7日 インヴァネス〜サーソー ロガート 駅舎に住む家族

イギリス鉄道の旅ルートマップ

スペイン鉄道の旅−旅の軌跡

日程 旅の行程 経由地 主な出来事
第1日 バルセロナ〜パンプローナ サラゴーサ チョコレート、伝統楽器工房
第2日 パンプローナ〜ビルバオ ビトリア オラリツ(美食クラブ)、
フラメンコ用ギターを購入
第3日 ビルバオ〜モンフォルテ・デ・レモス レオン サンティアゴ巡礼道、歌詞作りと翻訳
第4日 モンフォルテ・デ・レモス〜
サンティアゴ・デ・コンポステラ
ア・コルーニャ 遠足に向かう小学生たち、
巡礼道を歩く
第5日 サンティアゴ・デ・コンポステラ
〜マドリード
オウレンセ 露天風呂、ガイタ(バグパイプ)
第6日 マドリード〜
アルカサル・デ・サン・ファン
SLイチゴ列車、
カンポ・デ・クリプターナ(風車群)
第7日 アルカサル・デ・サン・ファン
〜コルドバ
とんでもない出来事(笑)
第8日 コルドバ〜リナレス・バエサ 即興の歌、ウベダ(陶器作り)
第9日 リナレス・バエサ〜グラナダ サクロモンテの丘
(フラメンコ学校でのセッション)
第10日 グラナダ〜アルへシラス タリファ(海岸)

スペイン鉄道の旅ルートマップ

 憧れの国スペイン。そして全く未知の国イギリス。 そして、その行く先々でも出会う人々との優しい温もり。 関口さんは、遠い海外の国であっても日本と変わらない親しみを肌で感じることが出来たのでした。 そして、ヨーロッパの旅はしばらくお休みした後、今度はギリシャとトルコ、そしてスイスへと続いていくのでした。


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